未経験の人がシステムエンジニア(se)になるには!?

システムエンジニア未経験の人がseになるには!?

未経験の人が、システムエンジニアになるには、コンピュータ会社に就職をする以外、方法がありません。

以前は、全くの初心者も業界に入り、1ケ月の教育を受けてシステムエンジニアになることが可能でした。

それだけ人手が足りていなかったので、まさに猫の手も借りたいという状況でした。

それで、私たちは、あらゆるところでリクルートをして、次の日から全く別の業界だった人を現場に連れて行き面接を受けさせて、OKが出た段階でみっちりとプログラマーとしての教育を受けさせることができた時代でした。

立場上、フリーのプログラマーとして、教育付きで給料がもらえる時代があったんです。

そんなこともあって、昨日まで全くの素人が、今日から教育付きのプログラマーとして、参加することができたんです。

ところが、そんなことまでして集めたプログラマーにプログラムを作らせた結果、バグだらけのシステムが出来上がってしまいました。

しかも、そのバグがあまりにも多過ぎて、その対応に何年もかかったという実績があります。

その結果、どうなったかというと、全くの素人がシステム開発の業界に入り込むことはできなくなりました。

汎用機の事務計算COBOL言語では一括請負の仕事が無い

私は、35年以上システムエンジニアとして仕事をしてきました。

そのうちの30年以上は、フリーseとしてシステムエンジニアを続けてきたんです。

しかも、派遣ベースで。

私が続けてきた仕事は、汎用機という大型コンピュータがメインでした。

言語は、COBOLやPL/Iがメインでした。

COBOLやPL/Iという言語は、最も人間よりのコンピュータ言語で、人間には最も憶えやすい言語なんです。

しかし、人間よりの言語ということは、コンピュータからは遠い言語で、あまり使えない言語なんですよ。

シンプルで憶えやすい分、あまり命令は豊富ではないんです。

しかし、大規模なシステムを開発するには不可欠な言語でした。

当時は、大型コンピュータで大勢の人が一斉にプログラミングを行うには、最も人間寄りのCOBOL言語が主流だったんです。

そして、そんなCOBOL言語は、今でも無くなることは無く、以前よりは大分命令も増えて、できることも多くなっています。

PL/I言語に関しては、IBMもメンテナンス作業から手を引き、使われなくなりましたが、PL/Iで開発された昔の資産が未だに動いていることから、メンテナンス作業は継続しています。

しかし、どこの専門学校でも今ではCOBOLやPL/Iは使用しなくなっています。

そんなCOBOL言語ですが、殆ど受託の仕事は、フリーSEまで出廻るということは無く、詳細設計に参加していれば自分の開発分ということで、持ち帰ることができるかもしれないですが、持ち帰ったところであまりいいお金にはならず、受託で受けるには安過ぎだと私は思います。

だから、これからシステムエンジニアを目指す人には、将来受託で仕事を受けることも考えて、スマホのアプリ開発や制御系の仕事をやった方が良いと思います。

そうすれば、フリーseになった時も受託(在宅)ベースで仕事を持ち帰ることができ、私のように派遣ベースで仕事をしなくても済むのではないかと思います。

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